モラルBOX日記

【豊明市立沓掛小学校】 オアシス活動&なかよし班活動

公開日
2017/09/20
更新日
2017/09/20

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 「心にオアシス、笑顔でオアシス」の合い言葉のもと、本校では人権教育を推進しています。児童に日常生活での意識付けを図りながら認められる喜びを味わわせ、自尊感情を高めることを目標としています。「オアシス活動」と「なかよし班活動」を2本の柱とし、多様な活動を継続して行っています。
 1本目の柱「オアシス活動」では、(1)心の教育推進(2)自尊感情を高める活動(3)コミュニケーション能力を育てる活動を行っています。特に、今年度は月1回「あいさつ週間」をもうけ、PTAの皆さんのご協力も得て、元気なあいさつが響いています。また、「よいところを見つけたよコーナー」には「親から子へのオアシスカード」も貼られ、保護者の皆さんの温かな言葉が、子供たちの心を支えてくださっています。さらに、人権週間には全校で標語づくりに取り組み、体育館で思いを共有し合います。
 2本目の柱「なかよし班の活動」では、(1)日常の清掃活動(2)子どもオリンピック(3)読み聞かせ活動(4)大縄跳び大会を行っています。伝統行事である「子どもオリンピック」では、5年生、6年生が年齢差を考慮した種目を計画・立案し、どの学年の児童も笑顔で活動しています。上級生が下級生を思いやり、下級生が自分たちも高学年になったら、こんなことをしてみたいと夢を描くことのできる活動です。読み聞かせ活動では、6年生が読み手となって下学年に読み聞かせをします。大縄跳び大会では、1、2年生の能力に合わせ、回し方をゆっくり回したり、振り子のように振ったりして、皆が跳べるよう取り組んでいます。
 上級生はいたわりの心を込め、慈恵の念を抱き下級生に接し、下級生は上級生を敬愛する。このように、本校では地域や家庭の協力も得ながら、子供たちの心を育てる活動を進めています。