モラルBOX日記

【豊田市立上鷹見小学校】地域と学校との深い絆

公開日
2018/04/02
更新日
2018/04/02

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 本校は、児童の登下校を見守る「みどりレンジャー」や、読み語りを行う「ササユリ戦隊読むンジャー」をはじめ、地域の方や保護者の方に関わっていただく活動を取り入れています。
 今年度から、地域学校共働本部を立ち上げ、より地域との関わりが増えました。例えば、一年生の生活科では、隣接しているこども園児を招いて夏祭りを行うにあたり、地域の方に学校でとれた米を米粉にする方法を教わったりしました。四年生の総合的な学習の時間では、学区のガイドブック作りを行うため、地域の歴史や建物について詳しく教えていただきました。
 これらは、地域学校共働本部のコーディネーターの方が中心となって講師を依頼し、進めていきます。児童が多くの地域の方に支えられ、大切にされているということをひしひしと感じます。
 毎年、二月には生活科・総合学習発表会並びに感謝の会を設け、お世話になった地域の方にお礼の手紙を書き、プレゼントを渡して感謝の気持ちを伝えます。また、学校でとれた米で、五平餅を作り、みんなで食べます。児童も地域の方もみんなが笑顔になる、とても楽しく、温かい時間が流れます。
 同月、地域の七十五歳以上のお年寄りのために、全校児童がプランターにパンジーを植え、通学団ごとに各家庭に花を届けます。毎年楽しみにしてくださっている方もおり、児童も準備に余念がありません。このような活動を通して、お年寄りをいたわる気持ちが育っていきます。
 今後も、地域との連携を図り、温かな関係づくりをしていきます。