【一宮市立丹陽小学校】個人情報を守る「おしえちゃだめなの?」他
- 公開日
- 2017/09/21
- 更新日
- 2017/09/21
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
○ 活動のねらい
夏休みを目前にした7月中旬に、小学校低学年に向けての情報モラル教育実践として、ネットモラル検定を行った。その後、児童の身に起こりやすい事例を三つ取り上げて2年生全員で動画を視聴した。「わたしのえをかえないで」(作品を大切に)、「おしえちゃだめなの?」(個人情報を守る)、「ゲームにねっちゅうすると」(安全と健康への配慮)の3タイトルである。
この学習は、事件・事故に巻き込まれることなく、安全に生活できることを願って、各学年に応じた内容で取組をしているうちの一つである。
○ 児童の実態
友達の作品などを触って壊してしまったり、友達の名前や電話番号などを教え合った後のメモをいい加減に扱ったり、ゲーム中心の生活になってしまったりするなど、視聴した三つの動画がそれぞれどの子にも起こりうるような内容であったため、視聴後の感想にも実態をふりかえってのものが多く見られた。
○ 活動後の児童の感想
「勝手に人の絵に付け足すと、描いた子が悲しむよ。聞いてからやらないとびっくりしてしまうよ。」「友達の電話番号は知らない人には教えない。」「約束を守らずに、9時過ぎまでゲームをやってて、授業中にぼーっとしてて、びっくりしました。」等、動画の意図が伝わったと感じられた。