[西尾市立西野町小学校] 学年・学校行事を通して思いやりの心を育む
- 公開日
- 2017/11/27
- 更新日
- 2017/11/27
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
西野町小学校は校区に茶畑が広がり、日本一の抹茶を誇りとしています。3年生の手もみ茶、4年生からの茶摘み、全校茶会などの体験を通して地域との関わりを深めながら豊かな心を育んでいます。今年度の全校茶会のスローガンは、子供たちの応募の中から「日本一 しあわせいっぱい おもてなし」に決まり、学区の方々や家族へおもてなしをしました。校内でも、ペア学年活動を充実させ、異学年交流で人とのかかわりを広げています。新緑の頃には、ペア学年ごとに校庭でのピクニックランチ給食。学校環境づくりとして、来校者を迎えるためのペアプランター作り。体育委員会の企画によるペア学年での学級対抗ころがしドッジボール。このようなペア学年活動の中で、低学年の子に分かりやすい言葉で伝えよう、お手本を示してあげようとする高学年の子供たちの姿が見られました。ペアプランター作りでは、ペア学年の上学年の子がリードしながら作業を進めたり、ドッジボールでは、ボールに当たらないように手を引いて一緒に逃げたりしていました。頼もしいペアの子に、下学年の子たちから自然に「ありがとう」の言葉が出ていました。放課には、異学年で交流しながら一緒に遊びを楽しむ子供たちの笑顔が増えています。日々の思いやりの心が、西野町小学校のおもてなしの心につながっていきます。人とのつながりを感じながら、相手を思いやる心を育んでいけるように、心温まる交流を深めています。