【岡崎市立連尺小学校】ありがとうの気持ち届け隊の活動
- 公開日
- 2017/12/28
- 更新日
- 2017/12/28
ちょっといい話
本校では、保健委員会が中心になって考えて始めた「ありがとうの気持ち届け隊」の活動が行われています。昨年から続いて今回が5回目となりました。ふだん、なかなか言葉にして伝えることのできない「ありがとう」の気持ちを相手に伝えようと、相手の名前と伝えたい言葉をシートに書いて「ありがとうポスト」へ入れます。すると保健委員の子が、休み時間に各学級へ出かけていき、直接相手の子に手渡しをするという活動です。連尺小学校では、6年生がボランティア活動として、1年生のお手伝い活動を4月から続けています。そのこともあり、6年生と1年生の仲は、とても良い関係で、個々の結びつきも強いものがあります。そんな1年生から、いつもお世話になっている6年生のお兄さんやお姉さんに感謝の言葉がたくさんおくられます。6年生も、1年生の気持ちを受けて、わかりやすい言葉で返事を書くなど、楽しく関わっている姿が見られます。また、「いつもはケンカばかりしているけれど、一緒に遊んでくれてうれしいよ。いつもありがとう」と、兄弟間でのやり取りも多く見られます。活動が始まると、学校中で笑顔が見られ、とても温かい雰囲気で満たされます。これからも、この活動が続いていくことで、感謝の気持ちをきちんと伝えられる人になってほしいと思います。