モラルBOX日記

【弥富市立十四山中学校】 あたたかい言葉があふれる学校に

公開日
2018/03/09
更新日
2018/03/09

ちょっといい話

 本校では、「自ら考え、ともに学び合う生徒の育成」のため、生徒の「思考の深化」と「コミュニケーション能力の向上」を目指して様々な教育活動を進めています。
 12月に生徒会主催による、人権集会が行われました。最初にクイズが2問出題されました。
 1問目は、「はだ色とはどんな色ですか」という問いかけで、スクリーンに12種類の色が提示されました。これらはすべて「SKIN TONES(スキン トーンズ)」という名前のドイツ製の色鉛筆セットにある12色であることが説明されました。日本でも、これまではだ色としてきた色を、ペールオレンジと表記を改めている例も紹介されました。
 2問目は、「この絵を見て、みなさんは何に見えますか」という問いかけで、ウサギにもアヒルにも見える絵が提示されました。
 この2問のクイズを出題したあとに、「同じものを見ても、見るがわにはいろいろな受け取り方があります。誤解や、価値観の違いなどから相手にわかってもらえないこともあります。柔軟な見方や考え方をもって、違いを受け入れて、よいコミュニケーションをしていきましょう。」と生徒会から呼びかけがありました。
 次に、事前に全校生徒対象に行った人権アンケートの結果では、この十四山中を「相手を思いやる気もちを大切にする学校」にしたいという声が多くあり、それを具体化するために、生徒会から「十中人権ツリー」の作成が提案されました。「十中人権ツリー」とは、葉っぱ一枚一枚に「言われてうれしい言葉」を書いて、大きな木にします。それを、生徒玄関に掲示してみんなの目に触れてもらうことで、相手を思いやる言葉があふれるよい学校にしていこうというものです。
 全校生徒一人一人が、考えたあたたかい言葉で、大きな「十中人権ツリー」ができあがりました。今日も、昇降口で生徒が登校してくる姿を見守っています。生徒がこの木に込めた相手を思いやる気持ち・あたたかい気持ちが、校内にますます広まっていくことが期待されます。