モラルBOX日記

【田原市立田原中学校】ボランティア活動「たはランティア」について

公開日
2018/03/02
更新日
2018/03/02

ちょっといい話

 田原中学校では、本年度、生徒会を中心とし、地域の方々とともにボランティア活動を行う「たはランティア」を発足しました。平成29年度前期生徒会が、「田原中学校を地域に貢献できる学校にしたい」という思いをもち立ち上げました。「たはランティア」とは、「田中生が、田原のために行う活動」という意味です。
 本年度は、多くの活動を行いました。まず、田原の街をにぎやかにしようと、七夕祭りの飾りを作りました。次に、もっと多くの人が市中央図書館を利用するようにしたいと、館内の飾り付けをしたりお気に入りの本を紹介するポップを作成したりしました。他にも、福祉施設の清掃活動を行いました。さらに,ラベンダーの植付けを行ったり、図書館と協力して「うたう図書館」で歌をつくったり、活動の幅がどんどん広がりました。参加した生徒たちは、「ラベンダーを植えるのは大変だったけど、これからラベンダー畑をもっと増やして、田原の自然を豊かにしたい。」「図書館を飾り付けして、小さい子を連れているお家の方に喜ばれて、うれしかった。次回も参加したい。」などの感想を述べ、進んで人の役に立とうとする意欲を更に高めていました。また、市役所やNPOの方からも、「中学生が参加してくれたので、これまでよりも活動に活気が出てよかった。」「中学生から田原を元気にしようと積極的に活動してくれてうれしい。」という喜びの声が聞かれました。
 今年度に新しく始まったことが、これからも続くことを願っています。また、生徒たち自らの力によって,更に笑顔あふれる地域にしてくれることを期待しています。

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