【春日井市立高森台中学校】情報モラルの取組
- 公開日
- 2018/03/06
- 更新日
- 2018/03/06
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、7月に全校で情報モラル講座を、6、12月に情報モラル週間として、各クラスで情報モラルの授業を実施しました。その目的は、生徒が適切にICTを活用し、情報社会を安心・安全に生き抜くための能力や態度を育てることや、今後の情報社会に起こりうる新たな危険や問題に対して適切な判断ができるようにすることです。
生徒は、日頃落ち着いて学校生活が送れていますが、それでも、やはりネットトラブルが発生しています。特にSNS上でのトラブルが多く見られます。生徒は、情報モラルの授業を受けることにより、SNS上での上手な付き合い方や、ネットの危険性などを学びました。
授業後の生徒の感想では、「個人情報を公開する危険性を理解することができました。」「もし被害にあったら一人で抱え込まずに人に相談することが大切だと思いました。」など、情報モラルに対する意識が高まった感想が多く見られました。
また、校内での現職研修では職員で情報モラルに関連した研修を行いました。各グループに分かれ、様々な事例をもとにどのように対応したらよいかを話し合った後、全体に共有し、共通理解を図りました。
情報モラル教育は、一度指導しただけでは浸透していきませんが、何度も指導していけば心に残っていくと思います。日頃の学校生活の中で、必要な内容を何度も繰り返すことが大切であると考えています。