【豊橋市立嵩山小学校】「命の輝かせ方」をみんなで考えてみよう!
- 公開日
- 2018/03/30
- 更新日
- 2018/03/30
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
嵩山小学校では、だるま班(縦割り班)活動が活発に行われています。縄跳び等の大会、休み時間の遊び、そして毎日の清掃活動。そして、本年度は全校で同じ映像をみて、「命の輝かせ方をみんなで考えてみよう」に取り組みました。
6月に朝の活動の時間を使って、1年生から6年生まで、映像をみました。毎日、少しずつみながら、毎回感想を書いていきました。最初の頃の子供たちの感想は、
「どうして、たくさんの桜を植えようと思ったのだろう?」
「あんなに長い距離、桜を植えようとするなんて、すごい。」
「どうして、金沢まで植えようと思ったのだろう?」
と、主人公のすごさを感じる一方で、どうしてそのようなことができたのだろう、しようと思ったのだろうと疑問をもっていました。
最後の日は、全校で体育館に集まって、残りの内容を視聴しました。視聴を終えたあとは、だるま班(縦割り班)で集まり、これまでの感想や今日視聴して感じたことを、異学年で交流しました。1年生の子が一生懸命に高学年の子に話をしたり、高学年の子が感じたことを低学年の子が聞いたりすることで、多くの発見があったようでした。子供たちの感想には、
「最後まで桜を大事にすることが、主人公の生きがいだったのかなと思いました。」
「最後には、死んでしまったけれど、桜は受け継がれて、主人公もうれしいと思います。私なら、自分を優先してしまいそうなので、とてもすごい人だなと思いました。」
「今まで、身近にあったさくらも、だれかが植えてくれたのかなと思い、感謝しようと思いました。」
「病気になっても、さくらを植え続けたのは、多くの人の笑顔のためだったのかなと思い、とても感動しました。」
と書かれていました。全校生徒が80人程度という少人数を生かした取組ができました。