【一宮市立北方小学校】夏休み前に
- 公開日
- 2018/08/02
- 更新日
- 2018/08/02
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
1学期に6年生で行ったアンケートでは、自分のスマートフォンや携帯電話を持っている児童や、ゲーム機の通信機能を使ってSNSなどのやり取りをしている児童を合わせると、学年の半数以上を占めることが分かりました。オンラインでのやり取りで被害を受けたり、生活習慣を崩したりしないように、夏休みを迎える7月に「スマートフォンなどを使う時の心構えについて考えよう」というタイトルで、話合い活動を行いました。
まず、教師がスマートフォンやゲーム機の利便性と、扱う上での危険性について例を挙げた後、児童一人一人が自分で考えた後、グループで意見の交流をし、「安全に楽しくスマートフォンやゲーム機を使うためにはどうしたらよいか」を話し合いました。
(児童の感想)
・スマートフォンやインターネットでは、軽い気持ちで個人情報を流してはいけないと思いました。
・スマートフォンやインターネットは楽しいものだけれど、怖いものでもあると思いました。これからは気をつけて使っていきたいです。
・知らない人と連絡先を交換することで、大きな事件につながるかもしれないから、気をつけた方がよいことが分かりました。
・たった1回、SNSなどに書いたりしたことが、一生残ることになってしまうから、何も書かないようにしたいです。親の言うこともよく聞いた方がよいと思いました。
自由に過ごす時間が長い夏休みにこそ、その時間を大切に過ごしてほしいと思います。今後も、道徳科を中心に各教科を含め、情報モラルの指導を継続していきたいと考えています。