モラルBOX日記

【幸田町立中央小学校】たくさんのイチゴができるといいな

公開日
2018/10/26
更新日
2018/10/26

ちょっといい話

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 幸田町立中央小学校では、総合的な学習の時間を「ふるさと学習」と呼び、地域の方に講師になっていただき学習を進めています。3年生は、2年生のときにイチゴの栽培にチャレンジしましたが、上手に育てることができなくて、「今年こそは」と、再びイチゴの栽培にチャレンジすることになりました。
 10月初旬、今年も地域のイチゴ農家の方に来ていただき、イチゴの苗植えをしました。農家の方の話の中で、今年は猛暑で、夏にイチゴの苗を育てていくのも例年になく大変だったことを知った子供たちは、「農家の人たちが、大変な思いをして育ててくれた苗だから、一生懸命世話をしていきたい」と、去年にも増して、イチゴの苗を大切に育てていこうという思いをもつことができました。苗を植えた翌日から、さっそく毎日天気予報を確認したり、土の湿り気で水の量を調整したりと、昨年よりもイチゴの苗のことを考えて世話に取り組んでいます。「去年より、イチゴをたくさん収穫したい」「今年は家族にもたくさん食べてもらいたい」と一人一人目標をもってイチゴの苗が元気に育つようにと心を込めて育てる姿に、一回り成長した子供たちの様子がうかがえました。
 イチゴ苗のお父さん、お母さんになった子供たち。クリスマスまでにイチゴ第一号を収穫することを目標に、毎日、世話を続けています。