【春日井市立丸田小学校】異学年のつながりを深める縦割り班活動
- 公開日
- 2018/10/30
- 更新日
- 2018/10/30
ちょっといい話
本校では、1年生から6年生までの児童で構成する「縦割り班」を作って、様々な活動を行っています。異年齢集団で活動する機会を設けることで、他学年との交流を深めています。高学年児童は、低学年児童の手本となり、特に、各グループの6年生は、下の学年のことを考えて活動の企画・準備をしたり、活動中に下の学年の子の援助をしたりすることで、最高学年としての自覚も育てています。
本年度は、6月に「縦割り班結成式」を行い、グループの仲間と初顔合わせをしました。体育館で、縦割り班ごとに自己紹介をした後、クイズやじゃんけんなどのゲームをし、親睦を深めました。このことをきっかけに、ふだんの休み時間でも異学年の子供たち同士で遊んだり、高学年の子が低学年の子の世話をしたりする姿が多く見られるようになりました。
2学期は、11月に、縦割り班ごとにゲームなどを企画し互いに楽しむ「丸田っ子フェスタ」があり、今はそれに向けた計画や準備を、4、5、6年生が中心になって進めています。子供たち同士で、どのようなゲームを行うか、そのためにどのような準備が必要かなどを話し合い、決まったことを協力・分担して進めています。
3学期にも、縦割り班で協力して大縄跳びにチャレンジする「縦割り班縄跳び」なども計画されています。これらの活動の中で、学年が違う子供たち同士が手を取り合い、互いに協力することで皆が笑顔になるとともに、教師も含めた学校全体のつながりを深めていきたいと思います。