【新城市立鳳来中学校】長野県飯田市の農家さんの温かい心に触れる
- 公開日
- 2018/11/12
- 更新日
- 2018/11/12
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校2年生は、毎年6月に「生き方発見教室」と題して、飯田市の農家に宿泊して農作業体験を行っています。今年度は、4人程度のグループを作り,14軒の農家にお世話になりました。
最初は、緊張した面持ちの生徒たちでしたが、農家の方と一緒に作業をしたり、家庭で一緒に過ごしたりといった時間を過ごす中で、だんだん緊張も解け、お別れ式の頃には涙を見せる生徒もたくさんいました。1泊2日という短い期間でしたが、生徒たちにとって忘れることのできない、内容の濃い時間になったのだと思います。
この宿泊研修では、家族の一人として交流を行うことで、いろいろな人の生き方に触れたり、農業や食の大切さ、人の役に立つことの喜びを感じたりすることができました。体験後も農家の方と暑中見舞いをやりとりしたり、お世話になった農園に生徒が家族旅行で訪れたりするなどの交流が続いています。
(生徒の感想)
・ファームステイでは、私たちはどう行動し、どう接すればよいのか分かりませんでした。しかし、ファームステイ先の方がとても優しく私たちに接してくださって、心が軽くなりました。自然と笑顔になれました。また、農業の大変さを知りました。農家の方と、とても仲よくなったので、帰るのがさみしくなりました。
(農家の方からの感想)
・家に着くやいなや「ここに来られてうれしい」と積極的な発言をしていて好感がもてました。こちらも楽しさ、うれしさ、自分らしさを前面に出していくことができました。友達のことを思う優しさが随所に出ていました。