モラルBOX日記

【高浜市立翼小学校】素敵な取組を、自分たちで広げよう

公開日
2018/12/28
更新日
2018/12/28

ちょっといい話

 翼小学校では、「ペア学級交流会」を、年に数回行っています。高学年児童が、低学年児童も一緒に楽しめるような遊びやふれあい活動を企画します。今回は、「ペア学級交流会」の取組を通した児童・教員の感想を紹介します。

(児童)
・紙芝居では、まさかアンコールがくるとは思っていなくて、みんなでがんばったかいがあったなと思いました。
・1年生からいっぱいうれしい言葉をもらったので、すごくうれしくて、自分も楽しくできました。
・いつものペア学級交流会よりも充実ていて、時間が短く感じたので、もっと遊びたかったと思いました。

(教員)
・1年生がクイズに正解できるように、6年生が分かりやすく言ってくれたり、ヒントを出してくれたりする優しさがたくさんあった。おかげで1年生も正解できて喜んだり、必死に6年生の声に耳を傾けたりしていた。そんな姿をたくさん見せてくれた6年生に感激した。1年生もやってもらって当たり前という気持ちだけでなく、何かお返ししたいという、相手のことを考える気持ちも芽生えた。
・交流会終了後、3年生から「ありがとうございました!」のあいさつが自然に起こった。4年生の本当にうれしそうな笑顔が印象に残っている。そして、「3年生を教室まで送っていってもいいですか」という声が4年生から出た。「もっと一緒にいたい!」「先輩らしくしたい!」という4年生の気持ちが表れていた。

 児童会では、「ペア学級交流会」をもっと日常的な取組にしたいと話合いを進めています。縦のつながりを意識した思いやりのあふれる素敵な取組になることを期待しています。