【北名古屋市立熊野中学校】地域とのつながり、地域から学ぶこと
- 公開日
- 2018/12/28
- 更新日
- 2018/12/28
ちょっといい話
本校では、伝統ある学校行事の一つに、「地域ふれあい活動」があります。10月の土曜日に学校公開日があり、その日の午後に催されます。竹工作、和太鼓、科学実験、ペットボトルロケット、ショートテニスなど、毎年15講座程度開設され、生徒は、自分で講座を一つ選び、担当の講師から教えていただいきます。その担当の講師とは、教員ではなく、地域の方々にお願いをしています。工作や実験などの講座は、講師の方が何を作ったら生徒たちが喜ぶのかを考えてくださり、何度も打合せを重ねて実施していただきます。
今年度の「竹工作」では、竹のゴム鉄砲を作成しました。ふだんあまり使用しない電動ドリルの使い方を教わったり、うまくいかないところを手伝ってもらったりしました。講座の最後に、講師の方から、自分のできることを誰かに教えてあげることの大切さについて話をしていただきました。
☆生徒の感想
◯講師の方がわかりやすく教えてくれたので、上手に作ることができました。僕は、講師のみなさんにとても感謝しています。(竹工作)
◯みんなで楽しくプレーすることができました。楽しい時間を過ごせたのも地域のみなさんのおかげです。感謝の気持ちを忘れず、これからの学校生活を充実して過ごしたいです。(ショートテニス)
この行事を通して、地域との関わりの大切さに、生徒も改めて気付くことができました。これからも生徒がより自己有用感・自己存在感をもって成長するためにも、本校の特色でもあるこの行事を大切にし、学校、地域、家庭で連携し、生徒と向き合っていきたいと思います。