モラルBOX日記

【弥富市立十四山東部小学校】 情報モラル教育

公開日
2019/01/08
更新日
2019/01/08

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 5年生を対象に、情報モラルの授業を行いました。「ネットで悪口は要注意」(ネット社会の歩き方)という資料を用いて、子供たちの生活の身近にあるインターネットの使い方についての授業でした。二人の女の子が、ほかの小学校の掲示板にある友達の悪口を書き込みました。アクセスログからそのことが発覚してしかられました。その主人公の行動を見て、何がいけなかったのかについて考え、友達の悪口を掲示板に書くとどのような問題が起こるか話し合いました。その後、掲示板を便利に快適に使うためにはどうしたらよいか、また、どんなことに気をつけるとよいかについて考えました。
 授業後の児童から、「掲示板に書き込むと世界中に広がっていくから、インターネットは怖いと思いました」「ふざけ半分で書いたことがいじめにつながるので、気をつけて使いたいと思いました」「個人情報をもらさないようにする」「被害にあったらすぐに大人の人に知らせようと思いました」などの感想が出されました。
 今回の授業を通して、子供たちはインターネットは便利な面だけでなく、使い方によっては大変なことになってしまうこと、モラルやルールを守ることがとても大切だということを学ぶことができました。