【大府市立東山小学校】縦割り活動〜けやっきっ子活動〜
- 公開日
- 2019/02/05
- 更新日
- 2019/02/05
ちょっといい話
本校では、全学年が2学級程度で、市内で最も小規模な学校です。学校規模を生かし、通年で縦割り活動を行っています。全校児童がいくつかの中集団から成る、赤白二つの大集団に分かれ、遊びだけでなく、学校行事や縦割り清掃週間などで活動しています。
中でも、年に5回行う、2週間の縦割り清掃では、さらに小集団に分かれ、6年生のリーダーのもとで、1年生から6年生までが一緒に清掃活動に励みます。1年生もトイレ清掃や外庭清掃などに一生懸命取り組みます。特に、1学期の初めの縦割り清掃では、教える側の高学年には苦労もありますが、自分たちもかつて教えてもらったことを思い出しながら、低学年のメンバーに根気よく道具の使い方や手順を教え、担当箇所をきれいにする活動をしています。低学年の児童も、上級生の親切な態度にふれて安心感をもち、関わり合いを積み重ね、徐々に集団活動ができるようになっていきます。
6年生が中心になって計画を立て、中集団みんなで遊ぶ「けやきタイム」や、清掃の後の休み時間に小集団で遊ぶ「ハッピータイム」など、遊びの時間にも楽しく交流を深め、互いの信頼関係をつくっています。