モラルBOX日記

【半田市立宮池小学校】心を育てるペア交流

公開日
2019/02/19
更新日
2019/02/19

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、ペア学年(1・6年生、2・4年生、3・5年生)で交流の機会をもち、親睦を深めるために「ペア集会」という異学年交流を行っています。2学期のある「ペア集会」では、高学年が遊ぶ内容を考え、低学年をひっぱっていってくれ、「スノーマンをさがせ」というポーズをとるゲームを行いました。低学年の児童から「お兄さんと一緒に面白いポーズをして楽しかった。」「最初はルールがよく分からなくて不安だったけれど、お姉さんが教えてくれたから楽しくできた。」などの声を聞くことができました。3学期は、低学年が遊ぶ内容を考えたゲームを実施しました。高学年のペアの子に喜んでもらえるように、一生懸命に考えていました。
 また、全児童が体育館に集まり、ペアごとにクイズやゲームをする「児童集会」という行事を行いました。児童会役員の児童が中心となって企画をし、ペアの交流はもちろん、全校児童の交流の場として、子供たちも楽しみにしていました。3学期の児童集会では、「宮池小クイズ」と「新聞たたんでジャンケンポン」を行いました。「新聞たたんでジャンケンポン」は、ペアで一枚の新聞紙の上に乗り、じゃんけんに負けると新聞を折りたたんでいくゲームです。どんどん新聞が小さくなっていく中で、高学年が低学年を気遣いながらゲームに参加する姿が見られました。ペアと楽しそうにゲームに参加している児童の姿から、心も体も距離が縮まったようです。
 今後も、このような活動を通して、異学年の親睦を深め、お互いを思いやる心を育てていきたいと思います。