【豊田市立矢並小学校】地域の方と共に学ぶクラブ活動
- 公開日
- 2019/06/04
- 更新日
- 2019/06/04
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、地域の方に講師をしていただき、クラブ活動(野鳥、棒の手、お茶)を行っています。本校は、学校の周辺が山で囲まれており、野鳥クラブでは、学校の近くに飛来するセグロセキレイやヒヨドリなど、数多くの野鳥を観察することができます。地域講師の方から、「ウグイスは、春はホーホケキョ、冬にはチィチィチィと鳴くんだよ」と野鳥の鳴き声についても教えていただいています。棒の手クラブでは、地域に伝わる鎌田流の棒の手の演技、お茶クラブでは、茶道の作法や和菓子作りについて教えていただいています。また、低学年のたけのこ掘りや田んぼでの泥んこ遊び、5年生の米作り、5・6年生の里芋作り、全校児童のさつまいも作りなど、様々な場面で、たくさんの地域の方にお世話になっています。地域の方に支えられ、楽しい思い出がたくさんできる、この矢並の地区が好きだと感じることのできる子供たちは、郷土愛にあふれることと思います。今後も地域に根づいた教育を続けていきます。
「なかよし(異学年交流)班活動」では、毎月、高学年が班長としてリーダーシップをとり、「なかよし班遊び」を行ったり、誕生日カード作りを行ったりしています。なかよし班で作成した誕生日カードは、全校集会において、同じなかよし班の友達からお祝いのメッセージとともに渡します。誕生日の友達を、全校児童でお祝いすることで、温かい気持ちになるひとときを過ごすことができています。また、4月には、なかよし班で地域にある鞍ヶ池公園まで遠足に行きました。なかよし班の仲間で、動物を見たり、芝生広場で一緒に楽しく遊んだりすることができました。異学年交流を通して、互いに認め合う気持ちを高める心の教育を進めていきます。