【豊田市立伊保小学校】2年生 道徳科の授業実践
- 公開日
- 2019/06/04
- 更新日
- 2019/06/04
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
5月の道徳科で、「およげない りすさん」の授業を行いました。登場人物の気持ちを考えていく中で、仲間外れをせず、みんなで仲よく遊んだ方が楽しいということに気づき、友達と仲よくし助け合おうとする態度や心情を身につけてほしいと願い、本授業の実践をしました。
授業前に、「どんな遊びをしていますか」「遊んでいるときはどんな気持ちですか」というアンケートをとりました。「もう一回やりたいな」「楽しいな」「誰と同じチームになるかな」等のわくわくした気持ちが出ました。
本時で、りすさんを仲間外れにして遊んでいるときの登場人物たちの気持ちを問うと、「りすさんがいないから楽しくない」「りすさんもいればなあ」とりすさんがいないことが心に引っかかっている様子でした。
まとめでは、りすさんもそろってみんなで遊びに出かけたときの登場人物の気持ちを問いました。「昨日よりも楽しくなりそう」「みんなで行くと楽しくなりそう」等、「みんなで仲よくした方が楽しめる」という意見が多く挙がりました。子供たちの言葉で、「仲よくして、仲間に入れてあげるとみんなにこにこになれる。なかよしよっし。(本学級の級訓)」とまとめました。
振り返りでは、「一緒に遊んで笑顔にしてあげる」「大丈夫。一緒に遊ぼうと言ってあげたい」という意見が発表されました。互いに誘い合い、誰とでも仲よく遊べる子供たちになってほしいと思います。