【半田市立青山中学校ならわ学園分校】心を育むオペラ鑑賞教室
- 公開日
- 2019/07/01
- 更新日
- 2019/07/01
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
6月6日に、半田市「オペラ鑑賞教室」学校招待講演があり、全学年の生徒が参加しました。今回の活動のねらいは、次の三点です。
・音楽や演劇などの芸術を楽しむ気持ちを育み、関心をもつ。
・本物の芸術に触れる機会を通して、自分や自己の成長に気付き、自己効力感を高める。
・公共の場所での社会性、マナーや立ち居振る舞いを身に付ける。
事前の朝会では、音楽科の先生から「オペラ」についての話を聞きました。初めに、「オペラとはどういうもの(芸術)なのか?」「オペラはどこで始まり、どのような歴史があるのか?」などを聞き、次に、今回のオペラ鑑賞教室で登場する人物について電子黒板の映像を見ることで、生徒たちは、「オペラ」について興味をもち、関心を高めることができました。また、当日は半田市文化会館(雁宿ホール)での鑑賞になるため、公共の場所やバス・電車などの交通機関でのマナーや立ち居振る舞いを意識することを事前に確認しました。
当日、生徒たちは、時間やマナーを守ることを意識して「オペラ鑑賞教室」に参加し、プロフェッショナルのオペラ歌手の声やピアノ奏者の見事な演奏、ダンサーの躍動する踊りなどを体感することができました。生徒たちからは、自然に笑顔があふれ、楽しんでいる様子が多く見られました。また、ただ楽しむだけでなく、「オペラ」という芸術に懸命に向き合い、「いつまでもチャレンジする気持ちが大切だ」という主催者の方の言葉を真剣に受け止める姿がありました。
今回の「オペラ鑑賞教室」は、生徒たちの感性や創造性、自己効力感、心を育むための貴重な契機の一つとなりました。