【田原市立田原東部小学校】スマホ・ケータイ安全教室
- 公開日
- 2019/07/25
- 更新日
- 2019/07/25
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
7月10日、4、5、6年生児童148名を対象に、携帯電話会社から講師を派遣していただき、「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。本校でも、多くの数の児童が、スマートフォンやタブレット端末を操作しており、依存が心配されます。そこで、スマートフォンの使い方を中心に教えていただきました。
講師の話から、世界保健機構(WHO)が、5月25日に「ゲーム依存」を病気に追加されたことを学びました。
ビデオ1は、「ゲーム依存」について家庭でのルールを決めたのに守らず、課金を繰り返し、高額な請求がきたという内容でした。防ぐためには、課金のルールや時間のルールを作って守ることが大切だと、改めて教えてもらいました。
ビデオ2は、「今度は、わたし!!」と無料通信アプリでのやりとりによるトラブルについての内容でした。文字のコミュニケーションでは、「伝わる印象が違う」「勘違いしやすい」「いじめがエスカレートしやすい」など、自分が伝えたいことと相手の受け取り方が違うことがあり、悪口やグループはずしなど、いじめの原因につながることがあります。防ぐためには、思いやりの気持ちを忘れずに、相手の立場を考えることが大切だと分かりました。
子供の感想は、「何かトラブルに巻き込まれたり、心配なことがあったりしたら、早めに先生やお家の人に相談したい」「家に帰って、もう一度、使い方を親と確認したい」などがありました。この経験を今後の生活に生かしてほしいと思います。