モラルBOX日記

【西尾市立三和小学校】 コンピュータの授業の前に

公開日
2019/07/25
更新日
2019/07/25

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では、1年生に、コンピュータの授業を行う前に、情報モラルの授業を行いました。児童にとってコンピュータやスマートフォンは、便利で楽しいものとなっています。しかし、いろいろな弊害も叫ばれています。児童が少しでもそれらの危険性を知り、自分を見失わないように、約束を守って使用することができるようにしたいと思います。

(1)家の人と一緒に使おう
・コンピュータやスマートフォンで電話をかけたことがある児童46%
・ゲームをしたことがある児童73%
・動画共有サービスなどを見たことがある児童62%
という実態の中で、これらを家の人と使う児童が19%でした。
 一人で使っている間に、悪い人にだまされてしまうこともあると注意を促しました。

(2)家の人と一緒に使う時間を決めましょう
 使う時間を決めずにだらだらやり続けると、体によくないこと(寝不足、目や姿勢の悪化など)や、心によくないこと(怒りっぽくなる、素直な気持ちがなくなるなど)が起こってくると話しました。

(3)顔を見て話をしよう
 無料通信アプリなどを使用し、直接顔を見ないで会話することは、自分の思いとは違う意味で相手に伝わってしまう可能性もあるという危険性を示しました。

 授業を終えて児童たちからは、「こわかった」「気をつけよう」などの声を聞くことができました。親子でコンピュータやスマートフォンの使い方や約束についてしっかり話し合っていただきたいと思います。

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