モラルBOX日記

【美浜町立上野間小学校】保護者・地域に支えられた「すもう大会」

公開日
2019/08/09
更新日
2019/08/09

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校は、全校児童138名、全学年単学級の小規模校です。1年生から6年生まで大変仲のよい学校で、地域の方々も、子供たちを温かく見守ってくれています。PTA行事も大変盛んです。毎年7月の土曜日には、PTA行事の一つとして、「すもう大会」が行われます。「すもう大会」が近づくと、子供たちの会話も、すもうの話題でいっぱいになります。この日のために、家でひそかに特訓を重ねる子もたくさんいます。
 今年は、7月13日に、体育館において、「すもう大会」が行われました。1年生から6年生までの男女が、東西に分かれ、個人戦の取り組みを行いました。
 「はっけよい、のこった!」行司の合図で、がっぷりと組み合います。行司の持つ軍配は、代々受け継がれてきたものです。子供たちだけでなく、保護者や地域の方の応援にも熱が入ります。1分を超える勝負も多く、観客も手に汗握る様子でした。「あっ、倒れる!がんばれ!」「あとちょっと!」と、力一杯組み合う姿に、東西関係なく、大きな声で声援が送られました。勝敗が決まると、歓声が上がり、会場は大いに盛り上がりました。 
 本校の子供たちは、地域の方々に温かく見守られ、元気いっぱいすくすくと育っています。