モラルBOX日記

【一宮市立葉栗中学校】道徳科の話合い活動

公開日
2020/03/09
更新日
2020/03/09

道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)

 1学期に、「ルールとマナー」という教材で、生徒にとって身近なSNSでのやり取りを題材として道徳科の授業を行った。インターネット上のコミュニティにおいても、秩序と規律を守ることが必要であることを学び、法的な強制力のない場面も含め、自分がどのような行動をとるべきか、考えを深めさせることをねらいとした。
 話合い活動では、自分の意見を付箋に書き、班ごとで話し合いながら模造紙に貼っていくことで、視覚的にも意見を共有することができた。また、付箋の色で意見を分けたことで、黒板に貼った後も一目で判断することができた。クラス全体の意見を可視化することで、一つの問題に対して多面的・多角的にとらえることができた。本時の生徒の感想には、「ルールは、必ず守るべきものであり、はっきりとしている。マナーは守った方がよいが、ときにそれが人を傷つけることにもなってしまい難しい」などと、ルールとマナーの似ているところや違っているところについて、意見を深めることができた。

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