モラルBOX日記

【一宮市立萩原小学校】地域の人に感謝する心を育てる道徳科の授業

公開日
2019/08/23
更新日
2019/08/23

道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)

 4年生では、「ぼくたちのバラ花だん」を教材に、地域の人への感謝の心について学習しました。主人公が、いやいや水やりをする気持ちや、おじいさんから感謝されたときの気持ちを考えてから、「バラの花が輝いて見えたのはどうしてだろう」という問いについて話し合いました。子供たちからは、「地域の人たちの気持ちが込められているから」「町が立ち直っていくためのすごい花だから」など多くの意見が出されました。友達の意見から多くの気づきがあり、バラの花に対する思いの変容や、地域の人の気持ちを捉えることができました。また、自分たちの住む町について、「地域の人たちは、自分たちの登下校を見守ってくださっていてありがたい」「地域を盛り上げる祭りやボランティア活動を積極的に行っている人のおかげで萩原は楽しい」という意見が出されました。自分たちの町は多くの人たちに支えられていることを再確認し、感謝の気持ちをもつとともに、自分の町により好感をもつことができたようでした。授業後のふり返りには「We love Hagiwara.」という言葉も書かれていました。