【春日井市立坂下小学校】スマートフォンやゲームと上手につきあうには
- 公開日
- 2019/09/02
- 更新日
- 2019/09/02
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
携帯電話やスマートフォン、ゲーム機器が普及し、多くの子供たちが使っています。しかし、便利になる一方で、事件やトラブル、子供たちの心身の健康に害をもたらす事案も増えてきているのが現状です。
本校では、6月の学校公開で4〜6年生が、ネットモラルについて学習をしました。4年生は、スマートフォンでの課金について、5・6年生は、スマートフォン・ゲーム依存について考えました。どの学年でも子供たちが熱心に意見を述べ、それを真剣に参観する保護者の姿がありました。ある5年生の児童は、授業の最後に、「わたしは、ゲームしょう害がこわいなあと思いました。ゲームは楽しいけれど、やりすぎると後で後悔すると分かりました」と振り返りました。それに対しておうちの人から、「この授業を受けた日から、ゲームの時間をきちんと守れるようになったことは、本当にすごいと思います。そういう真面目なところがお母さんは大好きです」と感想をいただきました。
児童が学習している様子を保護者の皆様に見ていただいたり、感想を書いていただいたりすることで、家庭で使うゲームやスマートフォンについての約束事を再確認することができました。子供たちが約束事を守り、スマートフォンやゲームと上手につきあっていくには、学校と家庭の協力が不可欠だと痛感しました。