【春日井市立八幡小学校】異学年児童とのかかわりを大切にした〜なかよし班活動〜
- 公開日
- 2019/09/04
- 更新日
- 2019/09/04
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、児童会が中心になって、「なかよし班(縦割り班:異学年児童で構成された班)活動」を行っています。今年度は、これまでに「班開き」「なかよし班遊び」「YY遊び」を行いました。
「班開き」では、新6年生が緊張しながらも、リーダーとして活動する姿に頼もしさを感じました。
「なかよし班遊び」は、本校が推進している「アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)」を取り入れて、20分間の休み時間に、班ごとに外遊びをしています。ACPとは、子供たちが楽しみながら積極的に体を動かし、発達段階に応じて身につけておくことが望ましい動きを習得するために、日本体育協会が開発した「運動プログラム」です。毎回、子供たちは体をいっぱい動かし、楽しんで異学年交流を深めています。
「YY遊び」は、児童会の役員と代表委員が企画・運営・司会を行うものです。なかよし班対抗で、工夫を凝らした3つのゲーム「ミニ綱とり」「ピンポン玉運びリレー」「エコキャップ大金持ち大会」を行いました。高学年が、下級生を気遣い優しく接する姿がたくさん見られ、児童会のスローガン「八幡っ子!!みんなで仲よく楽しもう」の通り、みんな笑顔いっぱいで遊び、なかよし班の仲が一層深まりました。
「なかよし班活動」を通して、高学年はリーダーとしての自覚や責任、下級生への思いやりの気持ちが高まり、下級生は上級生を尊敬する心が育ってきています。これからも異学年児童の触れ合いの場を大切に活動を進めていきます。