モラルBOX日記

【清須市立桃栄小学校】スマホやケータイとの正しい付き合い方

公開日
2019/10/03
更新日
2019/10/03

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 6年生に、「スマートフォンや携帯電話で動画やゲームを楽しんだり、メールを送ったりしたことがあるか」と聞いてみたところ、ほぼ100%の児童の手が挙がりました。今のところ保護者のものを使用している児童が半数以上ですが、中学生になるとスマートフォン・携帯電話の所持率は、大きく上がります。そこで、6年生とその保護者を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。
 子供たちは、SNSやコミュニケーションアプリの危険性を知ってはいるものの、どんな危険があるのかまではあまり意識していません。アップした写真に少しだけ写っている看板や建物から、あっという間に個人を特定されてしまう怖さや、「やばい」「ありえない」など、人によって感じ方が違う言葉をメッセージで送ってしまったことによる誤解など、具体的な事例を教えていただくことで危機意識を高め、トラブルを未然に防ぐ方法を考えることができました。
 スマートフォンや携帯電話は、気軽にコミュニケーションをとることができ、娯楽を楽しむことができる大変便利な道具です。しかし、手軽な分、危険性の認識が甘くなってしまいます。この安全教室で学んだ「多くの危険」が潜んでいることをよく考えた上で、正しく付き合っていこうとする気持ちが高まりました。