【安城市立丈山小学校】赤ちゃんが生まれるよ
- 公開日
- 2019/11/11
- 更新日
- 2019/11/11
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
3年生の道徳科で、「赤ちゃんが生まれるよ」という資料をもとに、命の不思議さ・尊さについて考える授業が行われました。資料の中に、「お母さんのおなかの中の赤ちゃんが、あずきのつぶくらいの大きさ」という表現が出てきます。そこで、実際のエコー写真とあずきを子供たちに見せて、胎児の小ささを実感できるようしていました。
授業の最後に、担任が、子供たちに内緒で家族にお願いしていた「おうちの方からの手紙」が渡され、自分がおなかにいるときや、生まれてきたときの家族の気持ちなどを知り、子供たちはうれしく、ちょっぴり恥ずかしそうに手紙を読んでいました。
また、手紙を読んだ感想を友達と聴き合うことで、自分や友達も、望まれて生まれてきた大切な命であることを感じることができました。
振り返りには、「手紙を読んで、家族みんなが生まれたことを喜んでくれたんだなとと分かった」「お父さんやお母さんが、ずっと大切に思ってくれて、うれしい」などの記述がみられました。自分が生まれる前から、大切に思われ、今も大切に思われていることを改めて実感するよい機会となりました。