【犬山市立池野小学校】SNSと上手につきあっていこう
- 公開日
- 2019/11/29
- 更新日
- 2019/11/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
子供たちの中には、SNSに興味をもち、情報を得たり、自分で発信したりする子もいます。「動画共有サービスを毎日見ている」「お母さんのスマートフォンで、無料通信アプリをしている」という子もいます。好きなアイドルのSNSウェブサービスを見て、情報収集するのはもちろん、中には漢字を調べるときに辞書代わりに使う子もいます。
そんな便利な道具のある社会に生きている子供たちに、「SNSは、絶対にやってはいけない」「スマートフォンを触ってはいけない」と言うことは難しく、むしろそういった機器を上手に使ったり、危険を知った上で正しく活用したりすることが、これからの情報社会に必要なことではないかと考えます。
本校では、日頃から講師を招いて、プログラミング学習やワープロの練習などに取り組んでいます。年に一度、全校で「情報モラル学習」を行い、各学年に合わせた内容で授業を展開しています。4年生で行った授業の感想では、「SNSに投稿するということは、覚悟をしなければいけない」「スマートフォンやタブレットは、便利だと思ったけれど、危険なことがひそんでいることが分かった」といった声が聞かれました。
また、SNS投稿や動画を見ることは家庭で行うため、家庭での協力が不可欠です。学習したプリントは、家庭に持ち帰り、使い方のルールや時間などを再確認する機会となりました。