モラルBOX日記

【豊橋市立つつじが丘小学校】ふれあい班での活動

公開日
2019/12/09
更新日
2019/12/09

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、1年生から6年生を、異学年児童による縦割り班を42班(1班14〜15人)に分け、「ふれあい班」で活動をしています。
 毎月1〜2回、木曜日に「ふれあいタイム」があります。5、6年生が、何をして遊ぶかを考え、班のみんなで遊んでいます。遊ぶ場所は、運動場、教室、オープンスペースです。運動場では、ドッジボールやどろけいなど、元気いっぱい動き回る遊びが人気です。教室やオープンスペースでは、いす取りゲーム、ジェスチャーゲーム、クイズなどが人気です。
 秋には、「つつじフェスティバル」が行われます。これは、「ふれあい班」で、校内のチェックポイントを回り、そこでゲームやクイズをして得点を競い合います。「ふれあい班」が協力して、ともに活動できる大切な時間です。
 「つつじフェスティバル」では、6年生がゲームマスターとなりチェックポイントのゲームを運営します。ゲーム一つ一つが、バラエティに富んでおり、どの学年も楽しめるように工夫されています。また、班が少ないときには呼び込みで、たくさんの班に来てもらうようにし、班が重なったときには、ミニクイズなどで過ごせるようにするなど、フェスティバルを盛りあげています。
 5年生は、6年生の代わりに班長や副班長となりチェックポイントを回っています。班の意見を聞いて、次に行く場所を決めたり、始まりや終わりのあいさつをしたりと、班をまとめ活動しています。下級生と手をつなぎ、みんなが楽しめるように気を配っています。
 このように、高学年が中心となって、「つつじフェスティバル」を盛りあげたり、班をまとめたりすることで、下級生を楽しませたいという気持ちが芽生え、自分たちも楽しんで活動しています。下級生は、高学年のこういった姿を目にし、一緒に過ごす楽しさや、こんな高学年になりたいというあこがれを感じているようです。