【一宮市立開明小学校】本校の道徳科授業実践
- 公開日
- 2019/12/09
- 更新日
- 2019/12/09
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
本校では、「自分だけでなく他人や自然を大切にし、心豊かで思いやりのある子どもの育成」を道徳教育の重点目標として掲げ、「特別の教科 道徳」への理解を深め、研究と実践を重ねてきました。
11月末に、各学級で、道徳科の研究授業が行われました。その中で、各学年でそれぞれの授業のねらいに合わせた工夫を考え実践しました。児童が考え議論するために、「考えを伝え合う場、比較する場、深める場」という三つの段階が分かる表を使ったり、風呂敷を実際に児童に使わせてのよさを体験させたり、役割演技を用いて登場人物の心情を実感させたりする活動など、様々な実践が行われました。
研究授業の後には、外部講師による研修会の中で、役割演技を用いた模擬授業が行われました。児童役として役割演技に参加した教員からは、「教師がねらいをもって問いかけていくと、役割演技を通して、より価値の高いねらいにも迫れることを体感した。役割演技のすごさを改めて感じた」という声がありました。
今後も、研修と実践を重ねていきたいと思います。