【岡崎市立北野小学校】サイバーセキュリティ教室
- 公開日
- 2019/12/09
- 更新日
- 2019/12/09
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
スマートフォンだけでなく、タブレット端末、ゲーム機などで、子供たちは安易にネットから情報を得たり、顔の見えない人とつながったりすることができる世の中になってきました。子供たちに、情報を取捨選択する力をつけること、ネットモラルを確立することは、早急に行うべきことと考えています。
そこで、本校では、情報モラル教育実践として、「サイバーセキュリティ教室」を開催しました。サイバー犯罪を起こさない、巻き込まれないように、すごろく型の「サイバーポリスゲーム」を楽しみながら、サイバーセキュリティについて学びました。
まず、岡崎女子大学の学生から「インターネット5つの約束」を学び、「サイバーポリスゲーム」をしました。インターネット上で起こりうるトラブルの事例について、グループで話し合いながら、すごろくのコマを進めていきます。コマにあるトラブルやクイズについて、丁寧な解説もあり、子供たちも理解を深めることができました。
そして、岡崎商業高校の学生による「サイバーセキュリティクイズゲーム」にも取り組みました。SNS上にあげられた写真の情報から、個人情報や位置情報を割り出されてしまうことを知り、子供たちも、インターネットに潜む危険について学習することができました。
子供たちの生活にも欠かせないものとなっている情報機器。サイバー犯罪に巻き込まれることのないよう、よりよく活用することを考える、絶好の機会になりました。