【岡崎市立宮崎小学校】敬老者の方々との交流 — みやざき敬老まつり —
- 公開日
- 2019/12/10
- 更新日
- 2019/12/10
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校の児童の大半は、3世代同居や近所に祖父母宅がある家庭です。また、「○○さんちのおじいちゃん」「○○さん宅のお子さん」と、地域の敬老者の方々と子供たちが、お互いをよく知っている間柄になっています。子供たちの登下校の際には、「おはよう、今日は寒いね」「お帰り、元気かい」と敬老者の方がよく声をかけ、子供たちを見守ってくださっています。子供たちも、敬老者の方々を見かけると、「おはようございます」「こんにちは」と、進んであいさつをする姿が見られます。子供たちと敬老者の方々との間に、温かい絆が見られる学区です。
本校学区では、「敬老の日」が近づくと「みやざき敬老まつり」が開催されます。本校児童も参加し、日々見守ってくださっていることへの感謝を込めて、敬老者の方々を「おもてなし」しています。本年度の「おもてなし」は、次の内容で実施しました。
1・2年生は、あやとりやお手玉などを教えてもらい、一緒に楽しむ。
3・4年生は、校内で育つお茶の葉を摘んで作ったお茶を出す。
5・6年生は、肩たたきやマッサージをしながら、話をする。
参加された敬老者の方々からは、「たくさんの孫たちといるようで、楽しい」「元気がもらえる」と、喜びの声をたくさんいただきました。また、子供たちからも、「話をしていて、おじいちゃんたちは、いろんなことを知っていてびっくりした」「おばあちゃんは、すごくお手玉が上手だった」と、敬う声が数多く聞かれました。敬老者の方々と子供たちとの温かいつながりは、本校の宝です。いっそう大切に育んでいきたいと考えています。