【岡崎市立竜谷小学校】 人権に関する授業
- 公開日
- 2019/12/11
- 更新日
- 2019/12/11
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
12月2日に、代表委員会主催の「人権集会」がありました。そこで、代表委員が、「なかよしフラワー大作戦」の活動を呼びかけました。友達のよいところを見つけた子は、花の形をした紙にそのことを書き、廊下の掲示板に貼っていきます。人間は、嫌なところはすぐに見つけられますが、よいところは、なかなか見つけられないものです。こうした機会に、友達のよさに気付ける子供になってほしいと願っています。
こうした取組を継続する中で、朝会の時間に、3年生、4年生、5年生、6年生が、人権擁護委員から、人権についての話を聴く会を開きました。人権擁護委員を務められている足立昇龍さんからは、「人権を守るには、自分と同じように相手を思いやって行動することが大切」という話がありました。足立さんは、「ドラえもん」の登場人物を例に挙げて、いじめられているのを傍観しているのも、「いじめ」になるということを分かりやすく教えてくださいました。そして、「自分が嫌だと思うことや、相手が嫌だと思うことをしないということ」を、改めて、確認しました。
また、1、2年生も、「人権」について知ってもらい、自分や友達の人権を守っていくことができる子供になってほしいと願い、教室で絵本「ほんとうのことをいってもいいの?」の読み聞かせをしました。真剣な表情で聴き入る子供の姿が見られました。子供たちは、「たとえ本当のことであっても、相手を傷つけることは言ってはいけないこと」に気付くことができました。