【蟹江町立舟入小学校】道徳科の授業「森の友だち」
- 公開日
- 2019/12/24
- 更新日
- 2019/12/24
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
2年生の道徳科において、「森の友だち」を題材に、友達の大切さについて考える授業実践を行いました。
授業では、紙芝居形式で教材文を読み進めました。なわとびがうまく跳べず、友達から責められてしまう「こんた」の気持ちを考えさせた後、「もし自分が、中立な立場の『さるきち』だったら、みんなに何て声をかけるか」と、問いかけました。子供たちからは、「こんたが今、どんな気持ちか考えてあげて」「練習すればできるようになるよ」など、「こんた」の気持ちに寄り添う意見が多く出ました。
授業の終末には、絵本「ともだち」の読み聞かせをし、「ともだちって…」「ともだちなら…」という言葉の続きを考えさせながら、「友達」という存在について深く考えさせました。
授業の感想には、「友達がいるからけんかもするけれど、いなかったらすごく悲しいから、これからも、仲よくしようと思いました」「人の気持ちを考えることと、相手がどれだけ悲しい思いをしているかを、みんなで話し合って解決すればよいと思いました」と書いている子供がいました。
この学習を通して、友達のよさや相手の気持ちを考えることの大切さに気付くことができました。