【半田市立板山小学校ならわ学園分校】思いやりの心をつなぐ和太鼓の演奏
- 公開日
- 2020/01/09
- 更新日
- 2020/01/09
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、和太鼓の練習に取り組んでいます。和太鼓の演奏を通して、情緒の安定や心身の健やかな成長を支援することがねらいの一つです。和太鼓は、半田市の音楽会や地域の敬老会などで演奏する機会もあり、児童にとって大きな自信と達成感を得る機会になっています。
週2時間行っている練習では、6年生の「今から練習を始めます」の号令と、全校児童30名の「お願いします」のあいさつで始まります。練習する曲は、「太鼓ばやし」と「お祭り太鼓」です。練習が始まると、太鼓を打つ姿勢や動き、ばちの持ち方や構え方など、上級生が、下級生に、手取り、足取り教えます。発表会で衣装を着るときには、上級生が下級生に帯の結び方を教えたり、手伝ったりします。和太鼓の活動を通して、年長者としての自覚と、年少者を大切にしようとする気持ちが育ってきています。そして、卒業式当日は、5年生が太鼓を演奏して卒業生を見送る計画を立てています。今度は下級生が上級生に向けて感謝の気持ちを伝える番です。
仲間とのつながりを通して思いやりの心をつなぐ和太鼓を、今後も、続けていきたいと思います。