モラルBOX日記

【蒲郡市立大塚小学校】自分と相手のよさを大切にする子、心と体を大切にする子

公開日
2020/02/06
更新日
2020/02/06

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 3年生の道徳科「かけがえのないいのち 〜せいいっぱい生きる〜」の実践では、命の大切さについて考えさせるため、絵本「6さいのおよめさん」を用いて話合いをした。自分と同じ小学生のケイコが、病気になりながらも、限りある命を精一杯生きようとした姿から、子供たちは、「いのちの授業」に引き込まれていた。
 自分がいなくなったときの家族の悲しみについて考え、自分だけの命ではないことに改めて気づく子供もいた。また、「わたしは、自分の命を大切にしたいから、毎日を大切にしていきたい」と自分の毎日の生活に思いをつなげることもできた。
 このように、身近な体験を思い起こさせる導入や、自分の生活に生かすことのできる振り返りの工夫により、自分の命や家族について考える機会となった。