モラルBOX日記

【長久手市立北中学校】長久手市の未来について考える

公開日
2020/02/06
更新日
2020/02/06

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、12月11日に、中学3年生が「長久手市の未来について考える」ために「市長と語る会」を開催しました。事前に社会科や総合的な学習の時間を活用し、生徒たちは「持続可能な社会開発目標(SDGs)・長久手市を目指して」というテーマについて話合い、長久手市のよさと改善点の両面についてまとめました。
 当日は、各クラスから選ばれた代表5グループが、提言を発表しました。生徒たちは、「活気ある街づくりに向け、皆が楽しめるテーマパークを」「街の移動を便利にするために、公共交通機関の料金を変えてはどうか」などの提言をしました。
 市長は、「本日、皆さんからいただいた意見は、今後、長久手市の街づくりの一つの方法として検討していかなければならないと考えています」と話し、生徒たちは、真剣な表情で回答を聞いていました。
 実施後の感想からは、「よりよい長久手市を目指していて、市長と一緒に考えていけるのはうれしい」「自分たちの意見が反映される可能性にも期待しています」などがありました。そして、「住民である私たちには、何ができるか」など、自分たちの問題として捉えられていました。
 今回の学習や発表を通して、皆が暮らしやすい未来の長久手市について、思いや考えを深めるよい機会となりました。