【春日井市立松山小学校】2年生授業実践「こまっている子がいるよ」
- 公開日
- 2020/02/10
- 更新日
- 2020/02/10
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
2年生の道徳科で、資料「こまっている子がいるよ」の授業を行い、親切・思いやりについて考えを深めました。
はじめに、「困っている子を見たことがあるか」という自身の経験を振り返りました。「迷子になって困っていた子がいた」「忘れ物をして困っている子がいた」など、日頃の生活を思い起こして積極的に発表しました。
資料は、校庭で仲間に入れず困っている子と、砂場で砂のお城を壊してしまって困っている子という二つの場面で、自分ならどうするかを四つの選択肢の中から自分の考えに近いものを選んだり、実際に役割演技をしてどう感じるかを確かめたりしました。相手のためになる言葉がけや、相手の気持ちを考えた行動について意見交流することで、誰かが困っているとき、相手の立場に立って考え、行動することの大切さに気付くことができました。
振り返りでは、「相手に、何に困っているかを聞きたい」「怒らないで、ふわふわ言葉をかけたい」「『どうしたの?』と、声をかけられるようになりたい」などの意見が聞かれました。相手のことを考え、親切な行動をとろうとする気持ちの高まりが感じられました。