【春日井市立高森台小学校】「福祉体験学習」を通して
- 公開日
- 2020/03/09
- 更新日
- 2020/03/09
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、4年生が総合学習の時間を利用し、年3回に分けて、「ガイドヘルプ」「車いす体験」「点字体験」の福祉体験学習を行っている。6月の「ガイドヘルプ体験学習」では、講師を招いて、「目が見えないとは、どのようなことか」を教えていただいた。そして、体験活動として、アイマスクを付けて廊下を歩いたり、階段の上り下りを行ったり、障害物を置いて、アイマスクをした児童をガイド担当の児童がサポートしながら歩く体験活動を行った。児童らは、「怖い」「何があるか分からない」「声のかけ方が難しい」などと話しながら、目が見えないことの不便さや困り感を体験した。
こうした体験を通して、障がいや高齢に伴う心身の変化や、その生活を知り、思いやりの心を育む中で、障がい者や高齢者をはじめとする地域に暮らす人々の日常生活課題に、「1、目をむけ 2、考え、やがては 3、その解決に向けて動くためのきっかけ(土壌)づくり」を目指している。