【豊川市立千両小学校】道徳科の授業実践 3年生「いのちのつながり」
- 公開日
- 2020/03/10
- 更新日
- 2020/03/10
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
3年生の道徳科の授業で、「みらいへ いのちのまつり」という絵本の読み聞かせをしました。おじいちゃんが亡くなって、泣いてばかりのコウちゃんへ渡されたおじいちゃんからの手紙。そこには、いのちのつながりについて大切なことが書かれていました。先祖からもらったいのち、そして、子供たちへとつながるいのち。いのちが未来へと受け継がれて行く中で、自分のいのちの大切さについて考えることができる本です。子供たちは、真剣な表情で話を聞いていました。途中、えほんの仕掛けがあるところでは、いくつのいのちがつながっているのかをみんなで数え、たくさんの命がつながっていることを実感していました。筆者の思いが込められている最後の1ページを読み聞かせ、ふり返りをしました。
子どもたちからは、「一人一人が大切。一人死んじゃうと、次の子孫のいのちがないんだと思った。だから、一人一人を大切にしようと思った」「自分の先祖が1000人もいるのに、自さつをしてはだめだと思った」などの意見が出ました。
多くの人によって自分のいのちが育まれたこと、このいのちを大切にして、未来へつなげていきたいという気持ちをもった子供が多くいました。