【常滑市立青海中学校】1年生授業実践「幸せな仕事って」働くことについて考えよう
- 公開日
- 2020/03/10
- 更新日
- 2020/03/10
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
本資料「幸せな仕事って」は、中学生の光太郎が、すし店と菓子店の方にインタビューして、仕事のやりがいや、仕事と生活との関わりを学ぶ話です。
生徒たちに対しては、これまでの学校生活の中で、係活動や委員会活動、当番活動等で、自分の仕事に責任をもって取り組むことの大切さを指導してきました。しかし、仕事の意義について深く考える機会はほとんどありませんでした。また、現代社会では自分のしている仕事の意義が見えにくく、自らの生きる目的をもちづらくなっています。そこで、本教材を使って仕事の意義について議論することを通して、自分の勤労について考えを深めさせたいと考えました。
中心発問である「働くって、どういうことだと思うか」について、自分自身、相手、生活等の面から、様々な道徳的価値の関わりを意識して考え議論することができました。
授業後には、「仕事はお金を稼ぐことばかりが目的なのではなく、人とのつながりを感じられたり、自分自身も達成感を感じたりするなど、よいことがたくさんあることがわかった。自分もよい仕事を見付けてがんばりたい」という感想がありました。