【一宮市立千秋小】 花いっぱい 友だちいっぱい 夢いっぱい
- 公開日
- 2012/04/17
- 更新日
- 2012/04/17
ちょっといい話
本校は、木曽川の豊かな水に恵まれた尾張平野の北部に位置し、周辺には田園地帯が広がり、西に一宮総合運動公園、東には住宅地や商店街が立ち並んでいます。
広い校地に多くの樹木や花が植えられ、毎年、緑化委員会が中心となって樹木あてコンクールを実施しています。このコンクールを「健康な心づくり」につながるよい機会ととらえ、ペア学年で樹木の学習に取り組ませています。上の学年が下の学年に樹木の位置と名前を教える場を設定することにより、お互いを思いやり、仲良く助け合う心が育つと考えています。「この木はね、こうやって覚えるといいよ。」と木々を指さしながら、上の学年が下の学年に教える姿がたくさん見られます。
5月の連休頃には、校舎北側にさくらんぼがなります。残念ながら全校児童が食べるほどの数はなりません。このさくらんぼは、千秋小の伝統で1年生から順番に食べることになっています。自分が食べたい気持ちを抑え、当たり前のように高学年が下学年の子どもを肩車してさくらんぼをとってあげる姿は微笑ましい限りです。
今後も「花いっぱい 友だちいっぱい 夢いっぱい」の合い言葉のもと、緑化活動を中心に心の教育の推進を図っていきたいと考えています。