【蒲郡市立形原中】気配りすること、思いを伝えること
- 公開日
- 2012/04/20
- 更新日
- 2012/04/20
ちょっといい話
ある日の朝の職員室での出来事です。朝部活練習のため、部室のカギを取りに来た生徒がいました。たまたま、そこに居合わせたのは校長先生だったようです。本校では、職員室に入室したら、「おはようございます。○○部の○○です。○○のカギを取りに来ました。」と大きな声で言うように指導をしています。その生徒は、自分の所属と要件を言いました。
ただし、少し声が小さかったようで、校長先生が「もう少し大きな声で言えるといいね。」と声かけをしたそうです。すると、その生徒は、「電話で話している先生がみえたので、少し声を小さくしました。」と答えたようです。校長先生は、その生徒の気配りのある対応と、自分の思い(なぜそういう行動をとったか)を落ち着いて伝えることができたことに、感心したそうです。
この話は、学校集会の場でも校長先生が話され、我々教員も感動しました。ちょっといい、いやとてもいい話でした。