モラルBOX日記

【清須市立新川小】放送委員会として知っておくべき情報モラル

公開日
2012/05/30
更新日
2012/05/30

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 5月の放送委員会で『情報モラルクイズ』を実施しました。実施理由は、放送委員の児童が、校内放送や運動会のアナウンス等を通して、情報モラル(特に著作権の問題)と関わるからです。
 クイズの内容は、BGM・楽譜・映像等の著作権に関するものです。正解の発表と具体例を挙げた解説をしていくと、児童からは、「ほとんどの場合にお金がからんでいるね。」や、「今まで気にしたことがなかったけれど、考えてみると面白い。」などの感想が出ました。学校放送や運動会でそのとき流行している音楽等を流したり、ブラスバンド部がそのような楽譜を使って演奏したりしても、営利目的の放送ではないので、著作権侵害にはならないということに児童は気付きました。
 個人名の使用・キャラクターの利用・楽譜や問題集の複製・ホームページへの写真の投稿・児童作品のスキャン等、教師は教育現場において情報モラルを意識して職務を遂行していかなければなりません。一方で、児童にとって情報モラルは、「触れない限り・指導しない限り無関心に近い」と感じました。今後も放送委員と共に、情報モラルを意識した活動や全校児童への呼びかけをしていこうと思います。