【一宮市立中部中】福祉実践教室を行いました
- 公開日
- 2012/06/12
- 更新日
- 2012/06/12
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
中部中学校では、「知・徳・体の調和のとれた教育を礎に、人間としての成長と発達を遂げていこうとする生徒を育成する」を教育目標に道徳教育を行ってきました。道徳と行事を関連させ、実践に基づいた活動を推進しています。
その一例として、「○障害を持った方に対して、助けるのではなく、私は何をさせてもらったらいいですか、という心の声をかけることに気付かせる。○福祉=思いやり、実践=行動にうつすことを学ぶ。」という2点を目的として、1年生で行う「福祉実践教室」について紹介したいと思います。
福祉実践教室は、1年生の全生徒が参加する行事です。車いす・手話・要約筆記・点字・視聴覚ガイドヘルプの5講座のいずれかを受講します。それぞれ実践的な活動を行っており、障害を持つ方の身になって行動する機会を子どもたちに与えています。また、実践教室の前に、「障害のある人とともに生きる」という30分程度のビデオ教材を視聴させ、福祉への関心を高めさせています。
この実践教室を通して、自分がどのように障害を持つ方と関わるとよいかを学ぶと同時に、福祉に対する考え方が深まりました。