【江南市立古知野西小】3年生全員でプールのヤゴ救出
- 公開日
- 2012/07/05
- 更新日
- 2012/07/05
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では,毎年プールシーズンを控えた5月後半に「トンボ教室」と「ヤゴ救出」を計画しています。本年度も,講師をお招きし,5月21日にトンボ教室,25日にヤゴ救出を行いました。
トンボ教室では,まずトンボの生態や種類,自然との関わりや問題点について学びました。その後,いよいよヤゴの救出に挑戦です。冬から春にかけてプール底の泥の中で成長してきたヤゴを児童が持参したタモですくい取り,バケツやペットボトルに入れていきます。泥の中のヤゴを見付けるのはなかなか大変で,間違って踏みつけたり,タモでつぶしてしまったりしないように気を付けました。ヤゴのほとんどはコノシメトンボという種類で,その他にシオカラトンボやギンヤンマが数匹ずつ混じっていました。救出したヤゴは,トンボ池(ビオトープ)に放してやったり,教室や家に持ち帰って観察したりしました。早いものは数日で羽化し飛び立っていきました。
今回の体験を通して,自然への関心や生き物を大切にする気持ちを高めてほしいと願っています。