【一宮市立丹陽中】 携帯電話の正しい使い方について
- 公開日
- 2012/09/18
- 更新日
- 2012/09/18
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校で、携帯電話のチェーンメールが出回った時、生徒が何も考えずに大量に転送してしまうということがあった。そこで、携帯電話の使い方を再度生徒たちに考えさせるために、以下のような実践を行った。
・チェーンメールについて
チェーンメールの危険性を知らせるために、迷惑メール相談センターのサイト(http://www.dekyo.or.jp/soudan/chain/index.html)にある「撃退!チェーンメール新聞版」を配付し、子どもたちにチェーンメールの対処法を教えた。資料の中には、チェーンメールの種類や困った時にチェーンメールを転送するアドレスも載っており、落ち着いて対処をすればチェーンメールは怖くないこと、絶対に他の人に回さないことなどをその資料を使って指導した。
・携帯電話の使用方法について
子どもたちとその保護者に携帯電話の使用法を考えてもらえるように、「携帯電話の使い方について考えよう」という内容の生徒指導便りを2回にわたって全家庭に配付した。その中には、携帯電話の危険性、携帯電話についての約束の再確認、携帯電話の使い方チェックなどの内容を掲載し、ご家庭で携帯電話の使用方法について考えてもらった。
これらの取組だけで情報モラルが向上するものではない。今後も、技術の時間も含めて、子どもたちの情報モラルの向上を目指していきたい。